少し前の出来事ですが、外食を家族と主人の両親とした際に、帰りの駐車場で義父が駐車場にある車止めにつまずき、そのまま転倒、顔面を強打しました。
77歳の義父ですが、ポケットに両手を入れたまま歩いていたので、手を出す余裕もなく、そのまま転倒し、地面に倒れ込んだのです。
起こすと顔面から血を流していますし、意識はもうろうとしています。
すぐに救急車を呼び、救急病院に搬送してもらいました。
レントゲンの結果、頬の骨が折れ、目じりから頬の部分は数針縫い、顔面が腫れました。
今回は脚の骨折がなかっただけでも幸いだったと思います。
実は3年ほど前にも階段から落ち、鎖骨や肋骨を折って入院しています。
2年ほど前には喉の部分にがんも見つかり、放射線治療をしてから一気に食事量も減って痩せてしまいました。
放射線治療後から、飲み込む力が徐々に低下しているのか、なかなか飲み込めないようで、「繊維質のものが呑み込めないのよね~」などと義母に聞いた次第。
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色々な要因で筋肉が落ちているのだと感じる
以前に比べて、腕や脚など色々な部分が細くなってきているのがわかりました。
最近は食事量が減って、たんぱく質も十分に摂れているとはいいがたい状態。
たんぱく質を含む食事を多くしてほしいと思っても、食事を飲み込む力が衰えてきているようで、なかなか難しいなぁと感じています。
放射線治療の時に使用した「とろみ調整」ができるものを使い始めようかなと思っています。
踏み台を購入
今回の転倒で、色々とネット検索すると、このような記事を見つけました。
この記事の中に以下のような記載がありましたよ。
しっかりウオーキングをしているから筋力も大丈夫――。こんな人も注意が必要になる。ウオーキングのような有酸素運動は、代謝を良くして脂肪を落とすには効果的だ。だが筋肉への刺激は乏しく、「ウオーキングだけで筋力を保つのは難しい」(石井直方東大教授)。もともと下半身は上半身よりも速いスピードで筋肉が衰える。
だから筋トレで最も鍛えるべきなのは太ももと尻の筋肉だ。こうした下半身が強くなれば、転倒しにくくなるほか、出歩くことが楽になり、活動の範囲も広がる。
義父の場合、「ウォーキングしているからいいんだ」と考えていた人です。
ジムに通うことを嫌がっているとは聞いていたので、以前テレビで見た、踏み台昇降の運動を勧めるために、プレゼントとしてステップ台を購入しました⇒楽天市場で購入できるステップ台を探す
すり足で歩いている義父なので、自力で脚を上にあげるという動作が徐々にできなくなっているというのも気になっていた部分でしたので、少しでも良くなればという思いからです。
今回購入したステップ台はコレ。
踏み台昇降ができればよいのですが、後ろに降りるという動作がやはり不安です。
ステップ台の脇に椅子を置き、捕まりながら行うという方法をテレビでやっていたので、その方法を使うことにしました。
今回購入したステップ台の一番低い高さが10センチ。
まずは10センチの高さから徐々に始めることにしました。
アジャスターを付ければ15センチの高さまで上げることができます。
たんぱく質の確保のために、プロテインの摂取も検討
一緒に食事をしていると、食事量が極端に少なくなっているのが気になっていました。
外食しても、半人前も食べることができなくなっています。
食事量が減っているので、必然的に全体の栄養素が不足してるのではないかと感じています。
食事に混ぜることができるプロテインがあると教えてもらったので、どんな種類があるのか検討中です。
今回、下の2つのサイトを読みながら、義両親の食事面のことなど考えさせられました。
もちろん、私自身も年を取っていくわけですから、参考になることも沢山あります。
義両親に健康で長生きしてもらうためにも、色々と筋力を落とさないように工夫する必要があるなぁと感じる出来事でした。
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